COZO FILTERS PHILIPPINES CORPORATION
Delivering Trust from Cebu – Our Commitment to Global Quality
Delivering Trust from Cebu – Our Commitment to Global Quality
コゾフィルタースのフィリピン工場は、私たちの量産体制を支える中核拠点です。
1995年に現地法人を設立して以来、フィリピン・セブ島のマクタンエコノミックゾーンに根を下ろし、2025年には設立30周年という節目を迎えます。
セブはフィリピン第2の都市でありながら、豊かな自然と確かなインフラが共存する、ものづくりに理想的な場所。特に工場があるマクタン経済特区は、輸出製造業に特化した環境が整い、電力や交通、雇用といった基盤が充実しています。ここから、世界へ。私たちの製品は国境を越えて届いていきます。
現地には、教育水準が高く、向上心あふれる人材が集まっています。その力を信じ、日本・佐野工場で培った設計や技術を丁寧に移し、セブの地で確かなかたちにしています。
光学ガラスの切断・研磨から、洗浄、コーティング、組立、検査、そして出荷まで。
全ての工程をこの地で一貫して行うことで、日本品質をそのままに、安定した生産と高い品質を両立させています。
ここで培われた技術と信頼は、世界中のカメラメーカーや映像クリエイターに選ばれる製品へとつながっています。
これまでも、これからも。
私たちは「日本で開発し、フィリピンでかたちにする」というものづくりの姿勢を軸に、グローバルな挑戦を続けていきます。
コゾフィルタースのフィリピン工場(セブ)は、カメラレンズフィルターの量産拠点として、全工程を自社内で一貫して行う生産体制を整えています。
日本の佐野工場で開発・設計された製品をもとに、以下の工程すべてを現地で実施することで、高品質と安定供給の両立を実現しています。
光学用途に適した高品質なガラス素材を選定・管理し、生産に最適な形で投入。
使用用途に応じたサイズ・形状にガラスを高精度で切断。
表面をナノレベルで研磨し、光学性能を最大限に引き出す。
超音波や純水を用いた多段階洗浄により、微細な異物を徹底除去。
反射防止(AR)、減光(ND)など、用途に応じた多層コーティングを真空蒸着にて実施。
偏光フィルムやソフトフィルターの効果を生む微粒子などを、2枚のガラスの間に高精度で挟み込みます。
枠とガラスを精密に組み合わせ、フィルターとしての形に完成。
型番・ロゴなどをレーザー刻印やシルクスクリーン印刷で正確に仕上げ。
外観・寸法・光学性能など、すべての項目での検査を経て出荷。
コゾフィルタースのフィリピン工場では、「日本品質のものづくり」を現地にそのまま根付かせることを信条とし、厳格な品質管理体制を敷いています。
各製造工程ごとに設定された検査基準に加え、最終工程では外観・寸法・光学性能のすべてにわたる全数検査を実施。ごくわずかな異常も見逃さぬよう、専用の測定機器と熟練の検査員による多重チェック体制をとっています。
また、品質維持に欠かせないのが人材育成です。日本の佐野工場との連携のもと、作業者一人ひとりが品質意識を高く持ち、改善活動や技術トレーニングに継続的に取り組んでいます。
出荷後の製品が、世界中のカメラメーカーやクリエイターに安心して使用されること。
そのために私たちは、「つくる」だけでなく、「守る」責任も徹底しています。
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